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ILCAA

DocLing 2014

Documentary Linguistics Workshop focusing on working with native speaker linguists and resource development.

※David Nathan先生はご都合により急遽来日されないことになりました。

募集は締め切りました。
ご応募ありがとうございました。

2014年2月19日(水)~25日(火)(23日(日)は休み)

講師

  • Peter Austin(ロンドン大学SOAS)
  • Anthony Jukes(ラトローブ大学CRLD)
  • Sonja Riesberg(ケルン大学)
  • 中山 俊秀 (東京外国語大学AA研)
  • 澤田 英夫 (東京外国語大学AA研)

母語話者コンサルタント

  • Apriyani Arilaha [speaker of Manokwari dialect of Malay (Austronesian)], Center for Endangered Languages Documentation (CELD)
  • Barbara Sarangnga [speaker of Toraja-Sa'dan (Austronesian)], Makassar Frater High School
  • Nawipa Dance [speaker of Ekari (Trans-New Guinea)], Japanese Language Center for International Students, Tokyo University of Foreign Studies / Jaya Pura fourth High School
  • Almana Mukabenova [speaker of Kalmyk (Mongolic)], Council of Europe

会場

東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所

目的

本ワークショップは、消滅の危機に瀕した言語の記録・保存(ドキュメンテーション・アーカイヴィング)の方法論を講義と実習を通して学ぶものです。

「言語ドキュメンテーション研究」は、個別の言語に関して、長期間にわたって幅広い範囲の活動に活用することができる記録(一次データ)を体系的、 包括的に蓄積することを目的とします。従来の記述研究と大きく異なるのは、一次データ自体に関心の中心が置かれる点です。フィールドワークで得られた録音やビデオなどの記録(一次データ)は、狭い意味での言語学研究だけでなく、様々な分野の研究や言語再活性化活動などに活用することが可能なリソースとしての価値を持っています。このワークショップでは、その一次データの価値に注目し、その価値を高めるためにデータの質、保存性、活用しやすさをどのように向上させるかを課題として考えます。

今回は以下のような内容を学ぶ予定です。

  • 言語ドキュメンテーション(Language Documentation)とは何か
  • 言語アーカイヴィング(Language Archiving)とは何か
  • より高品質な録音・撮影をするための方法論、機材(マイク・レコーダー・ビデオカメラ)の選定、その他のノウハウ
  • 調査データ(音声・動画・テキスト)のマネージメント(処理・加工・メタデータの整備)
  • 調査データの多目的利用
  • 言語アーカイヴィングのプロセスの実際
  • 言語ドキュメンテーションにおける写真の役割
  • フィールド調査に関わる諸問題
  • 会話のドキュメンテーション

プログラム

全日10時から17時まで開催予定です。初日19日午後に講師による公開講演を予定しています。

(2014/2/18現在)

10:00-11:20 11:40-13:00 14:00-15:20 15:40-17:00
2/19(水) 導入:言語ドキュメンテーションとは? (PA) 言語ドキュメンテーションの計画とグループプロジェクト (AJ, PA, SR) 公開講演:"Endangered languages: Emerging Issues in Documentation, Archiving and Revitalization" (PA, AJ, SR) (14:00-16:00)
(引き続きグループプロジェクト打ち合わせとPCのセッティング
2/20(木) 録音とビデオ撮影 (AJ) 録音とビデオ撮影 (AJ) ドキュメンテーションにおける写真 (HS) グループプロジェクト計画の立案とその報告 (groups & staff)
2/21(金) フィールドワークの技術とエリシテーション(データを引き出すこと)(SR) コンサルタントとの録音実習 (groups) ドキュメンテーションのためのソフトウェア:概観 (PA, AJ) ドキュメンテーションのためのソフトウェア:実践的デモ (AJ)
2/22(土) データの管理 (PA) データの管理 (PA) 会話のドキュメンテーション (TN) マルチメディアとコミュニティへの成果還元 (AJ)
2/24(月) グループプロジェクト実習 (groups & staff) グループプロジェクト実習 (group & staff) アーカイヴィング (PA, SR) 個別カウンセリング/グループプロジェクト (groups & staff)
2/25(火) 個別カウンセリング/グループプロジェクト (groups & staff) グループプロジェクトの仕上げ (groups & staff) グループプロジェクト成果発表 (groups) プロジェクト成果発表 (all)

PA:Peter Austin, AJ:Anthony Jukes, SR:Sonja Riesberg, TN:Toshihide Nakayama, HS:Hideo Sawada

※修正・補足箇所を赤字で示す。(2014-02-18)

参加される方へ

  • プログラムは全日程参加を原則とします(終了後には修了証も授与されます)が、一部都合により出席できないという方は lingdy-office@aacore.net までご相談下さい。
  • 使用するPCはWindowsを推奨します。また,実習では録音機器も用います。
  • 初日19日(水)は9時30分にAA研(アジア・アフリカ言語文化研究所)に集合です。アクセスはこちらを参照してください。
  • 事前に読んでおくべき文献リストはこちらを参照してください(閲覧にはパスワードが必要です。2月5日送付の事務局(lingdy-office@aacore.net)からのメールをお読みください)。