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DocLing 2011

応募締め切りが
2011年1月5日(水)消印有効
に延長になりました。
皆様のご応募をお待ちしております。
(2010年12月20日追記)

募集は締め切りました。
ご応募ありがとうございました。

2011年2月18日(金)~24日(木)

講師(予定)

  • Peter Austin(ロンドン大学SOAS)
  • David Nathan(ロンドン大学SOAS)
  • Anthony Jukes(ラトローブ大学)
  • 澤田 英夫 (東京外国語大学AA研)

会場

東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所

目的

本ワークショップは、消滅の危機に瀕した言語の記録・保存(ドキュメンテーション・アーカイビング)の方法論を講義と実習を通して学ぶものです。

「言語ドキュメンテーション研究」は、個別の言語に関して、長期間にわたって幅広い範囲の活動に活用することができる記録(一次データ)を体系的、包括的に蓄積することを目的としますが、従来の記述研究と異なり、一次データ自体に関心の中心が置かれます。そこでは、様々な研究・言語再活性化活動などに活用するリソースとしての一次データの価値に注目し、その価値を高めるためにデータの質、保存性、活用しやすさをどのように向上させるかを課題として考えます。

今回は主としてこの分野の基礎知識を持たない初心者を対象とし,以下のような内容を学びます。

  • 言語ドキュメンテーション(Linguistic Documentation)とは何か
  • より鮮明な録音・録画をするための機材(マイク・レコーダー・ビデオカメラ)のセッティングや録音のノウハウ
  • 言語ドキュメンテーションのための写真撮影の技術
  • 調査データ(音声・動画・テキスト)を処理・加工するソフトウェアの使用方法
  • 調査データの効率的整理・保存に不可欠な、メタデータの知識
  • 言語調査、ドキュメンテーション活動に関わる倫理的な問題
  • グループワークによる言語ドキュメンテーションの実習

プログラム

10:00-11:20 11:40-13:00 14:00-15:20 15:40-17:00
2/18(金) 参加者自己紹介・オリエンテーション 参加者のPCセッティング/確認
2/19(土) 言語ドキュメンテーションについて (講義) 録音とビデオ撮影 (講義) 録音の技術 (実習) プロジェクト実習 (ドキュメンテーションのコンテンツを作るために4人程度のグループに分かれて行う実習)のためのグループ分け
2/20(日) 日本人スタッフによる受講者への個別カウンセリング (希望者のみ) 日本人スタッフによる受講者への個別カウンセリング (希望者のみ)
2/21(月) 言語データの管理 (講義) ソフトウェアとマルチメディア (講義) プロジェクト実習(コンサルタントへの聞き取り) プロジェクト実習(コンサルタントへの聞き取り)
2/22(火) メタデータとメタドキュメンテーション (講義) 写真撮影 (講義) プロジェクト実習(コンサルタントへの聞き取り) プロジェクト実習(コンサルタントへの聞き取り)
2/23(水) Toolbox/Transcriber (講義) フィールドワークについて (講義) プロジェクト実習(コンテンツの作成) プロジェクト実習(コンテンツの作成)
2/24(木) 言語ドキュメンテーションの倫理 (講義) アーカイビングの実際 (講義) プロジェクト実習の成果発表 ディスカッション・フィードバック

※修正・補足箇所を赤字で示す。(2011-02-10)

参加される方へ

  • DocLing2011はこれまでのDocLingワークショップとは異なる内容を扱いますので、参加に際して過去のDocLingワークショップへの参加経験は必要ありません。また、これまでにDocLingワークショップに参加されたことのある方にもおすすめです。
  • 既にフィールドワークの経験がある方はもとより、これからフィールドワークを本格的に始めるべく準備中の方々の参加も歓迎です。
  • プログラムは全日程参加を原則とします(終了後には修了証も授与されます)が、一部都合により出席できないという方は lingdy-office@aacore.net までご相談下さい。

DocLing2011募集要項

募集要項(pdf版)はこちらからダウンロードしてください。

募集要項 (pdf, 144KB)